愛が死ぬのは君のせい(桃森ミヨシ・鉄骨サロ)1~2巻あらすじ感想

凄いタイトルだなぁと思いながら読みはじめ、ハマった!
菜の花に続き、ハラハラ系ラブサスペンス。
SFなのも新しくて面白いです。

得体の知れない宇宙人こえぇぇ。

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君の中に謎の生命体、愛が死ぬのは君のせい

愛生(あおい)は小学生の時、幼馴染の一墨(いすみ)に告白をしたのに、返事をもらった記憶がない。
それから高校生になっても一墨に片思いを続けていた愛生。
子供の頃のように一墨とは距離ができてしまっていたけれど、自分が前に進むためにも告白の返事を聞かせて欲しいと、昔二人で遊んでいた秘密基地に一墨をよびだす。

愛生に秘密基地に呼び出された一墨は何か慌てた様子でそこへ現れ、そして二人は謎の光に襲われてしまう。
その光、謎の生命体に身体を乗っ取られそうになる愛生を庇った一墨は愛生の前で真っ二つに。
恐ろしい光景を目の当たりにした愛生は、自分が一墨に告白をしたあの日も同じように謎の生命体に襲われていたことを思い出す。
その時も一墨は自分を守ってくれ、それからずっと一墨はその恐ろしい記憶を自分の中に隠し持っていた事を知る。
今度は自分が一墨を守りたいと思う愛生、一墨の中には謎の生命体が完全に入り込みその人格までも乗っ取られてしまっていた。
一墨の身体から謎の生命体を自分の身体に移そうとする愛生、けれど一墨は愛生を守るために唯一手渡していなかった『大切な思い』をも謎の生命体「ワルツ」に渡したのだった。
一墨の『大切な思い』はワルツの中で不思議な変化をもたらし、ワルツは愛生を特別な存在として感じるように。
愛生に移動する事を延期し一墨の身体の中に留まるワルツ、しかし、謎の男が現れ愛生をトラックの前に突き飛ばしてしまう。

命の危機の愛生、そんな愛生を救うためワルツは愛生の身体に移る。
目を覚ました愛生、トラックに轢かれたはずがなぜか自転車と衝突したという現実に変わり、どうにも自分の記憶と合わない。
一墨の中にいるはずのワルツもどこかに消え、何が何だかわからないまま、愛生は一墨に昔の返事をする、と呼び出される。
そこで伝えられたのは「お前を恋愛対象として見れない」という返事。
傷心の愛生の前に現れたのは、自分を殺そうとした謎の男。
その男にワルツが自分の中にいて休眠状態にあることを教えられた愛生、さらに男は一墨とは距離を置くようにと言ってきて。

愛生をフった一墨は自分の中からぽっかりと無くなってしまった感情に戸惑っていた。
誰かを「好き」になるという事を考えると無性に気持ち悪さに襲われる、そんな自分の足りない心を埋めようと、一墨は告白してきた女の子と付き合いだす。

具合を悪くした愛生を助けてくれた然は、愛生の抱える不可思議な体験を聞いて信じてくれる。
一墨の事、ワルツの事を打ち明け、秘密を抱える苦しさから解放された愛生だったが、一墨が女の子と腕を組んで歩いているのを目撃してしまい…。

つづく。

感想

少女漫画には珍しいSFもの。
略奪を本質とする生命体の「ワルツ」に「好き」の感情を奪われた一墨とそのワルツを体の中に眠らせる愛生。
さらに2巻では宇宙人に興味のある然が登場して、切ない展開になってます。

先の展開が全く想像できないのですが、ワルツに恋心を奪われた一墨は再び恋心を芽生えさせることができるのかな?って所が気になる。
一墨は愛生への恋心を差し出してしまったのだけど、気持ちはまた生まれるよね?
それとも奪われた気持ちはもう生まれない設定?
人の心は何度でも再生しそうなのですが、そこのところをどんな形で描いて来るのか楽しみです。

実体のない生命体ワルツ、現在休眠状態ですが、目覚た時に何をしてくるのかドキドキです。
菜の花の時もそうでしたが、シリアスで怖いくらいの激しい感情が行き交うお話になりそう。
一墨カッコイイ、ぜひとも一墨エンドで!!!

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